「男の子が欲しい」、「女の子が欲しい」、という想いの実現をサポートしてくれる、赤ちゃんの男女産み分け。
数年前まではあまり耳にすることのなかった「産み分け」という言葉も、近頃は、認知度が広まってきたように想います。
今回は、国内で可能な最新の産み分け方法を、かかる費用・そして成功率と共に、細かくご紹介していきたいと思います。
排卵日を推測する方法

①タイミング法
赤ちゃんを授かりたいと思った際に、まず最初のステップとして、基礎体温表を付け始める女性は多いのではないでしょうか。
基礎体温表は、自分の排卵日を知る上での、最も有名なツールです。排卵日に合わせて性行為をすることで、赤ちゃんを授かる確率はぐっと上がります。
XとYの精子にはそれぞれ長寿・短命と言った特徴があり、排卵日の数日前にセックスをするのか、それとも当日かにより産み分けをすることが可能です。
排卵日予測に不安があるのであれば、基礎体温表を元に病院に相談するのも一つです。病院であれば、超音波検査(エコー検査)で直接卵胞の大きさを見ることによっていつ排卵が起きるのかを予測してもらうことも可能です。
★費用:
超音波検査:相場 約2000円
排卵検査薬:相場 約3000円(7回分)
婦人体温計 相場 約3000円~5000円
★成功率:
約70%
ただ、タイミング法はあくまで、排卵日に基づいてタイミングを取るだけなので、もともと「男の子が授かりやすかった」「女の子ができやすかった」というママの体質を変えることはできません。従って、
精子の種類を人工的に選別する方法
②着床前診断
着床前診断は体外受精で作った受精卵の染色体検査を行い、産みたい性別の受精卵だった場合に子宮に戻す方法です。
受精卵の細胞分裂が進んだ段階で性染色体がXXなのかXYなのか診断できるため、ほぼ確実に希望の性別の受精が可能となります。
★費用:
着床前診断:100万円~500万円(体外授精費、検査費用、交通費、滞在費込/1回)
★成功率:
約99%
そのため、日本産婦人科学会に所属していない病院か、海外で施術を受ける必要があります。
④マイクロソート法
マイクロソート方は、精子を特殊な蛍光物質で染色してレーザーに照らしX精子とY精子の発光の違いにより女児希望であればX精子を採取し、男児希望であればY精子を採取します。その採取された精子を自宅に送ってもらい特殊なシリンジで注入する、といった方法です。
実施は以下の流れになります。
1.感染症検査を実施する
2.自身で射精した精子を射精後1時間以内に東京または大阪に持ち込む
3.海外で凍結された精子が自宅に届く
4.シリンジを用いて解凍した精子を注入する
★費用:
マイクロソート法:約500,000円〜750,000円(1回)
※東京・大阪以外にお住まいの方は別途交通費や宿泊費が必要
★成功率:
女の子 約90%
男の子 約80%
海外輸送するのに精子の冷凍・解凍を計2回行うため妊娠率の検証が待たれます。1回の費用が500,000円~ですが、1妊娠ではないので場合によっては複数回セットの検討も必要かもしれません。
その他、精子に特殊な蛍光物質で染色することによる染色体異常の心配もありますが、成功率は着床前診断に次ぐ高さになります。
女性の環境を整える方法
⑤産み分けゼリー
産み分けゼリーは、産み分けグッズの一つで、セックスの前に注入するだけで成功率を高めてくれます。
ゼリーには2種類があり、男の子用と女の子用で使い分けます。
例えば男の子用ゼリーを使用すると、環境はアルカリ性に整い、アルカリ性に強いY精子が届きやすくなります。
逆に、女の子用ゼリーを使うと、酸性に傾き、酸性に強いX精子が活発に動きます。
★費用:
産み分けゼリー:相場 約15000円~20000円(5~7回分)
★成功率:
約70~80%
産み分けゼリーは、病院またはインターネットで購入することが可能です。
また、その成分の多くは自然由来のものですので、赤ちゃんやママに影響が及ぶことはありません。 夫婦でお手軽に試せる方法ですので、産み分けを目指す方はぜひ活用してみましょう。
タイミング法+産み分けゼリーで、より成功率の高い産み分けをしよう
海外では、成功率が100%に近い産み分け法が行われていますが日本では認められていないため自己責任となります。
日本でより高い成功率を目指すのであれば、一つの方法にこだわらず、必要に応じて複数を合わせていくことが必要です。例えば、
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