産み分けの現状について
近年、認知が広まる産み分けですが、実は国内で行える産み分け法は限られています。
現在、産婦人科の指導の主流であり、3組に1組が採用してると言われるのが産み分けゼリーです。
産婦人科でも処方される産み分けゼリーとは?
ゼリーは、精子の得意なpH値を利用した科学的な方法です。
ゼリーなら、セックスの濃度や排卵日のタイミングに関わらず、手軽に最適な環境に導いてくれます。
正しい産み分けゼリーの選び方 ポイント3つ
もともと産婦人科でしか購入できなかった産み分けゼリー。
最近ではより使いやすく、より衛生的な商品が販売されています。
産み分けは何回も試せることではないので、3つのポイントで賢い選択をしましょう!
どの産み分けゼリーがいいの?
国内で購入可能な潤滑ゼリーを比較
商品名 | Pinkjelly 杉山産婦人科 | ベイビーサポート | コダカラゼリー | ジュンビー |
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商品 | ||||
内容量 | 5回分 | 7本入り | 6本入り | 10本入り |
1箱の金額 @1回分 (税別) | 10,000円 @2,000円 × 1.0 | 13,800円 @1,971円 △ 2.0 | 8,800円 @1,466円 ◎ 4.0 | 14,800円 @1,480円 〇 3.0 |
3箱の金額 @1回分 (税別) | 30,000円 @2,000円 × 1.0 | 28,980円 @1,380円 〇 3.0 | 26,400円 @1,466円 △ 2.0 | 38,400円 @1,280円 ◎ 4.0 |
返金制度 | 無 × 0 | 有(上限2万円) ◎ 2.0 | 無 × 0 | 有(上限1万円) 〇 1.0 |
pH値 女の子 | 弱酸性:5.0 ◎ 2.0 | 弱酸性:5.7 ◎ 2.0 | 酸性:4.0 × 0 | 酸性:4.0 × 0 |
pH値 男の子 | 弱アルカリ:8.0 ◎ 2.0 | 弱アルカリ:8.2 ◎ 2.0 | 中性:6.9 × 0 | 中性:7.0 × 0 |
衛生面 | シリンジは再利用 × 0 | 使い切りタイプ ◎ 2.0 | 使い切りタイプ ◎ 2.0 | 使い切りタイプ ◎ 2.0 |
安全性試験 | なし × 0 | あり ◎ 2.0 | なし × 0 | なし × 0 |
1回の使用本数 | 1本 ◎ 2.0 | 1本 ◎ 2.0 | 1~2本 × 0 | 1~2本 × 0 |
湯せん | あり × 0 | なし ◎ 2.0 | なし ◎ 2.0 | なし ◎ 2.0 |
ゼリー製造国 | 日本 ◎ 2.0 | 日本 ◎ 2.0 | 日本 ◎ 2.0 | 日本 ◎ 2.0 |
容器製造国 | 日本 ◎ 2.0 | 日本 ◎ 2.0 | 不明 × 0 | 不明 × 0 |
総合評価 | 12点 | 23点 | 12点 | 14点 |
各社のゼリーを実際に使ってみました
ベイビーサポート
ゼリーの量は、使い切りタイプの中で一番多かったです。粘度も高めなので液漏れの心配なく、しっかりと満たされますね。
また、国内外の品質試験だけではなく、医療機器の製造環境で製造されているところやクリーンルームでの製造という点で品質と安全性の高さを感じます。
累計販売10万箱の実績で人気もダントツのようです。pHがしっかり調整されるのだと思います。
さらに、結果が出た後、余った商品を1本1000円で買い取ってくれるキャンペーンもあり、無駄にならないのがいいですね。
Pinkjelly(杉山産婦人科)
使用する際は45度~50度程度で湯煎をする必要があるので、挿入するまでに時間が掛かってしまう上に、温めすぎると火傷の危険性があるので注意してください。
容器は再利用なので衛生面が心配ですが、自分で量を調整できるところは嬉しいポイントですね。 温度計があると最適な温度で使用できるのでオススメです。
使い切りタイプと比べると湯煎の必要があるので、その分手間がかかってしまいます。
ですが、他社の商品と比較すると安く購入できるところはうれしいポイントです。
産婦人科で処方された潤滑ゼリーが良いと思う方にもオススメです。
20年間という長い実績と母数の多さというところも総合的に判断することが重要です。
コダカラゼリー
ゼリーの量は少なめだったのと粘度はゆるめです。なじみはいいですが人によっては1回に2本使用した方がいいかもしれません。
ガールのpH値は強酸性の4.0なのでデリケートな方は注意が必要です。ボーイはほぼ中性6.9という結果でした。
セット値引きや返金制度などの特典はないですがとにかく金額は抑えたい方にはおすすめです。
2020年7月に設立されたばかりの会社のため現時点では、品質や実績は不明です。
ジュンビー
ゼリーの量は先ほどのコダカラゼリーとほぼ同じ容量少なめで粘度もゆるめでした。こちらも人によっては1回に2本使用した方が安心かもしれません。
pH値は4商品で一番強い酸性の4.0となっています。 かなり酸性度が強いのでデリケートな方は注意が必要です。
また、ジュンビーは他の商品と違い、管理医療機器(区分:膣洗浄器)として厚生労働省から認可を受けた商品です。
余った商品の買い取りキャンペーンがありますが、未開封で1箱のみの買い取りとなっています。
総評
産み分けゼリーを選ぶ3つのポイントは「衛生面」「pH値」「安全性」。
今回は実際に購入してみたところ全て基準を充たしていた商品は「ベイビーサポート」のみでした。
産婦人科で処方して貰いたい方や、自分にあった量に調整したい方は、Pink jellyがおすすめですが、
使いやすさや衛生面でいうと使い切りタイプの他3商品がいいでしょう。
効果にもかかわってきますが、ゼリーの適度な量と粘度があると満たされます。
また、pH値も弱すぎると薄れてきますし、強すぎても刺激が心配です。
しっかりとバランスがとれている商品を選択することをおすすめします。
ベイビーサポートは、口コミも好意的なものが多い印象でした。
今なら最大2万円分の余ったゼリーを買い取ってくれるキャンペーンがあるのではじめやすいですね。
ただ、人気のためかしばしば欠品になっているようです。いつ在庫がなくなるかわからないので、早めの購入がおすすめです!
【追記】ベイビーサポートは2020年10月に新パッケージになりました。
※旧パッケージ商品は使用期限切れの可能性が高いのでご注意ください。
公式サイトからのご購入をおすすめします。
編集後記
参考になりましたでしょうか? 第一子だけではなく第二子以降のお子様も性別は気になりますよね?ただ最近の風潮としては、第一子は自然に任せ、第二子・第三子は希望通りになるよう活動することが一般的になりつつあるのも事実です。
よく話し合ったうえで納得のいく方法を考えていきたいものですね。