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産み分けの前にデメリット・メリットを理解しよう!産み分けを行う際の注意点とは?

これから赤ちゃんが欲しいと思っている方の中には 「女の子(男の子)が欲しいな」と産み分けを考えている方もいらっしゃるでしょう。

最近では、不妊治療をする人が増えていることもあり、産み分けにもさまざまな手法やサポート体制がとられるようになっていますが、その一方で一定のリスクやコストも発生しています。

本記事では、産み分けのデメリット・メリットと、産み分けを行う際の注意点について解説しています。これから産み分けを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

産み分けのデメリット4つ

まず、産み分けをするデメリットについて解説します。

事前に把握しておくべき情報や必要な準備をしっかりと確認して、万全の体制で産み分けを行いましょう。

  1. 成功確率が100%ではない
  2. パートナーの協力が必要になる
  3. 高額な費用がかかる
  4. リンカルを飲み続ける必要がある

以下、それぞれ詳しく解説していきます。

①成功確率が100%ではない

産み分けをしたからといって、希望した性別の赤ちゃんを確実に授かれるとは限りません。

妊娠・出産というのは本来コントロールできるようなものではなく、たとえ医療機関による治療や指導を受けたとしても、それらはあくまで「成功率を上げる」行為に過ぎません。

高いコストをかけ、専門の医師の指導のもとで産み分けをしても、希望とは異なる性別の赤ちゃんを授かる可能性もあることはしっかりと念頭においておきましょう。

②パートナーの協力が必要になる

自然妊娠の場合でも同様のことが言えますが、産み分けをするためにはパートナーの協力が必要不可欠です。

産み分けには、女性の膣内の状態や身体の周期を正しく理解し、希望する性別を妊娠しやすいタイミングでセックスする必要があります。

また、産婦人科等で産み分け指導を受ける場合、食生活や生活習慣を改善する必要があるケースも少なくありません。

パートナーと産み分けについてしっかり話し合い、協力して取り組みましょう。

③高額な費用がかかる

どのような手段を使うのかにもよりますが、産み分けには高額な費用がかかることがあります。

例えば、産み分け治療の一つである「パーコール法」の治療を受ける場合、1回の処置で2~5万円ほどの治療費が発生します。

また、産婦人科で実施している産み分け指導を利用する場合、定期的に受診へ通ったり、継続的にサプリメントを飲み続けることになります。

また、一般的に産み分けは必要不可欠な医療行為として認められていないため、保険適用されず全額負担になるケースがほとんどです。

受診先や手段にもよりますが、ある程度の出費については覚悟が必要でしょう。

④リンカルを飲み続ける必要がある(男の子を希望する場合)

産み分けで男の子を希望する場合、「リンカル(リン酸カルシウム)」というサプリメントを飲む方法があります。

リンカルは1日4錠を毎日服用し、産み分けの効果が現われるまで2〜3ヶ月かかるといわれています。

継続的に飲む必要があるうえに、2日続けて飲み忘れると効果が切れてしまうため、辛抱強く飲み続けなければなりません。

産み分けのメリット4つ

コスト面や失敗リスクのデメリットを見ていると、産み分けを諦めたくなる人もいるかもしれませんが、もちろんメリットもたくさんあります。

  1. 希望した性別を埋める可能性が高くなりやすい
  2. 夫婦の絆が深まる
  3. 生活習慣が改善される
  4. 妊娠に対しての知識が深まる

それぞれ見ていきましょう。

①希望した性別を産める可能性が高くなりやすい

自然妊娠の場合、男女どちらが生まれるかは2分の1の確率ですが、産み分けをすることで希望した性別の赤ちゃんを授かる可能性を高めることができます。

例えば、医療機関で実施している「パーコール法」を用いた人工授精では、産み分けの成功率は60%程度になるといわれています。

ほんのわずかな変化に思われるかもしれませんが、何もせずに祈っているよりずっと効果的ですし、時間をかける価値は十分にあると言えるでしょう。

②夫婦の絆が深まる

先ほどもお伝えしたように、産み分けをするためには夫婦でしっかりと協力し合う必要があります。

夫婦で時間をかけて話し合ったり、生活を変えたりするのは大変ですが、その分夫婦の絆は深まります。

もし産み分けに失敗したとしても、夫婦で励まし合い、共通の目標に向かって困難を乗り越えていく姿勢は今後の人生にまで活かせるものです。

③生活習慣が改善される

産み分けをするには、大前提としてまず妊娠しやすい体づくりをしていく必要があります。お酒やタバコは当然辞めることになりますし、栄養バランスの取れた食生活や規則正しい睡眠を続けていかなければなりません。

生活習慣を改善することで妊娠しやすい体になり、産み分けだけでなく暮らしそのものにも良い影響を与えてくれます。

④妊娠に対しての知識が深まる

産み分けについて情報収集をすると、身体の仕組みや赤ちゃんができるまでの過程などについての情報にも触れるので、妊娠に対する知識が深まります。

特に男性は出産をしないため、女性に比べると妊娠に対する知識が乏しい傾向にありますが、産み分けに取り組むことでパートナーへの理解を深めるよい機会となるでしょう。

【デメリットから考察】産み分けをしない方が良い人

ここまで解説したデメリットとメリットを踏まえて、産み分けをやめた方が良い人の特徴について解説します。

  1. パートナーのとの関係性が悪い方
  2. 高齢で初産の人
  3. 金銭的に余裕のない方

もちろん、これらの特徴はあくまでも一般論であり「1つでも当てはまるなら産み分けをしてはいけない」というわけではありません。

無理をしてでも産み分けを続けた結果後悔をするようなことがないよう、ご自分の状況と照らし合わせながら参考にしてくださいね。

①パートナーとの関係性が悪い方

繰り返しになりますが、産み分けをするには、パートナーの協力が必要不可欠です。

パートナーとの関係性がぎくしゃくしていると、産み分けについての話し合いや意思統一ができず、必要な準備や対応をすることは難しくなります。

まずはパートナーとの距離を縮め、お互いの意志を尊重し合う関係を作らないと、産み分けを成功させるのは難しいでしょう。

②高齢で初産の方

一般的に、高齢になればなるほど妊娠率は低下します。

自然妊娠でも大変なうえに産み分けにまでこだわると、妊娠できる機会を逃し、妊活が長引くこともあります。

また、高齢になるほど妊娠中の妊娠高血圧症候群や前置胎盤などのリスクが大きくなり、生まれてくる子どもがダウン症など染色体異常を起こす可能性も高くなります。

ご自分の体力と体調を踏まえて、冷静な判断を下しましょう。

参照:「不妊に悩む方への特定治療支援事業等の あり方に関する検討会」(厚生労働省)

③金銭的に余裕のない方

冒頭でもお伝えしたように、産み分けには多かれ少なかれ費用がかかります。

産婦人科の受診や治療を利用するなら、10万円前後の余裕は見積もっておかなければなりません。

金銭面は自然妊娠だけで精一杯という方は、産み分けはやめた方がよいでしょう。

まずは「産み分けゼリー」から始めるのがおすすめ

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最も手軽で、簡単に始められる産み分けの方法としておすすめなのは、「産み分けゼリー」です。

産み分けゼリーはセックスの前にタンポンのような容器を膣内に入れ、中の液体をピストンで注入することで、希望する性別の精子に適した膣内環境に整えることができます。

インターネットで安価で購入できるため、病院に行かなくても自宅で手軽に産み分けを始めることができます。

産み分けゼリーについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。

人気No,1決定!産婦人科でも処方する「産み分けゼリー」各社の効果、安全性、金額を徹底比較 〘PR〙

・酸性 (X精子に適した環境) ・・・女の子を産みたい時に使用

・アルカリ性 (Y精子に適した環境) ・・・男の子を産みたい時に使用

デメリットの少ない産み分け方法2つ

ここからは比較的デメリットの少ない産み分け方法を2つご紹介します。

  1. バイオリズム産み分け計算
  2. 基礎体温を利用した産み分け

代表的なパーコール法は高くて手が出せない方も、ご自分に合った手段を選べば、産み分けを諦める必要はありません。それぞれ見ていきましょう。

①バイオリズム産み分け計算

​​バイオリズム法とは、人間が持つバイオリズムを記録し、さまざまなパターンと理論に基づいて産み分けるという方法です。

生まれてからの日数を数えてグラフを作図し、曲線が示す周期を元に、産みたい性別に合った日にセックスをします。

バイオリズム産み分け計算について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。

バイオリズム産み分け計算は当たらない?計算法や成功確率を上げる方法を解説!

②基礎体温を利用した産み分け

基礎体温による産み分けは、女性が婦人体温計で毎朝基礎体温を測って記録することで排卵日を予測してセックスするという方法です。

排卵日当日は男の子を授かりやすく、排卵日から2〜3日前は女の子を授かりやすいといわれています。

日頃から生理周期を記録するのが習慣づいている人にとっては、非常に取り組みやすい手法です。

基礎体温を利用した産み分けについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。

基礎体温を駆使した女の子の産み分け方法を解説【女の子が欲しい方必見】

産み分けに関するよくある質問

産み分けに関するよくある質問を以下のようにまとめました。

Q.産み分けゼリーは体に悪いですか?

Q.産み分けは違法ですか? 

疑問点を解消して、安心して産み分けを始めてみましょう。

Q.産み分けゼリーは体に悪いですか?

産み分けゼリーはさまざまなメーカーのものが販売されていますが、成分表示がない製品は購入を避けましょう。

ネットショップではよく吟味せずに購入してしまいがちですが、成分が明記されているかしっかり確認してから注文するようにしましょう。

Q.産み分けは違法ですか?

日本では、凍結精子による産み分けは違法です。

また、海外では着床前診断を産み分けを目的として行うことは違法ではありませんが、日本産婦人科学会は倫理上の問題があるとして禁止しています。

ちなみに医療機関で行う「パーコール法」は、産み分けに分類されますが違法とはされていません。

海外の産み分けについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。

海外の産み分けについて徹底解説!成功確率100%は本当!?

産み分けのデメリット・メリット|まとめ

以上、産み分けのデメリット・メリットについて解説しました。

産み分けのデメリット産み分けのメリット
  1. 成功確率が100ではない
  2. パートナーの協力が必要になる
  3. 高額な費用がかかる
  4. リンカルを飲み続ける必要がある
  1. 希望した性別を埋める可能性が高くなりやすい
  2. 夫婦の絆が深まる
  3. 生活習慣が改善される
  4. 妊娠に対しての知識が深まる

産み分けをすることで希望の性別の赤ちゃんを産める可能性が高くなりますが、失敗するリスクもあることは理解しておきましょう。

また、産婦人科に通って本格的に取り組むには一定の出費や労力が必要となり、パートナーとの協力も欠かせません。

これから産み分けを始める人は、予算や生活面への影響をしっかりと踏まえたうえで、自分に合った選択を心がけましょう。

低コストで産み分けを始めてみたい人は、自宅でも使える「産み分けゼリー」の活用もおすすめです。ぜひ活用してみてください。

徹底比較!今話題の産み分けゼリー