産み分けの成功率を上げるためにはいくつかの産み分け方法を組み合わせるのが効果的なのです。
そこで本記事では、家庭でできる確率を高めるための産み分け法をお伝えします!
どうして排卵日を予測するの?
『排卵日予測』はメジャーな産み分け法の一つですが、そもそもなぜ排卵日予測が必要になるのかをご存知ですか? 産み分けで排卵日の予測が大事な理由は、性交を行うタイミングで産まれやすい性別が変わってくるためです。 科学的なメカニズムによって、排卵日の当日にセックスをすれば男の子が、排卵日の2~3日前に性交渉をすれば女の子が産まれやすくなることが分かっています。排卵日を利用した産み分けのメカニズム
では、その「科学的なメカニズム」について詳しく見ていきましょう。 排卵日予測が産み分けに影響を与えるのは、精子の寿命や特徴と女性器や排卵のタイミングが関係しているからです。 女の子になるX精子の寿命は2~3日と長く、男の子になるY精子の寿命は1日程度と短命です。Y精子は短命なぶん、泳ぐスピードはX精子よりも速く、排卵があってからのセックスでも先に卵子と受精できます。 それに対して、女の子を産み分けたい場合は長期戦になります。 Y精子が受精できなくなっている排卵日の1日以上前に性交渉をして子宮で卵子を待ち受ける形にするのが望ましいのです。排卵日計算の方法
産み分けのメカニズムから、排卵日予測が産み分けに重要なのは分かりました。 そうなると、次の問題は排卵日をどのように予測していくかということになります。 ここで利用したいのが周期法(オギノ式)と呼ばれる排卵日の計算方法です。周期法では、前回の生理1日目に生理周期の日数を足し、その日にちから14を引いた日が排卵日になります。
この14日というのは黄体期の期間で、大半はどんな生理周期の方でも変わることはありません。
この計算式を分かりやすくすると、次のようになります。

排卵日計算だけでの産み分けはもう古い!?
排卵日を利用した産み分け方法自体は、科学的根拠に基づいています。 ですが、生理周期はふとしたきっかけで乱れてしまうため、確実な排卵日の予測は非常に困難です。 仮に正確に排卵日が分かったとしても、産み分けができる確率はよくて7割弱程度になります。 この割合をさらに高めるには、性交を行う際の膣内の環境を整えることが必要になってきます。 ただ排卵日を予測した上で性交を行うだけでなく、複数の産み分け法を組み合わせていく事でより希望する性別の子どもが産まれてくる可能性を高めてくれるのです。膣内の酸性・アルカリ性濃度に注目した産み分け法
女の子になるX精子は酸性の環境に強く、アルカリ性では弱ってしまうということが知られています。 反対に、男の子になるY精子はアルカリ性の環境に強く、酸性では弱ってしまいます。 こういった精子の性質を利用し、女性の膣内環境を調節していくことも産み分けにおいて重要です。 女性の膣内は、基本的には弱酸性に保たれており、女の子の産み分けに適した状態になっています。 ただし、排卵日当日や、性的な興奮を感じた時に分泌される膣分泌液が多いときには弱アルカリ性となるため、男の子の産み分けがしやすい膣内環境になります。 この特徴を排卵日の予測と併用して ・男の子を産みたい時:女性が性的な興奮を感じる濃厚な性交をする ・女の子を産みたい時:女性が性的な興奮を感じない淡白な性交をする というように心がけると、理論上は産み分けの成功率は高まります。上記を正しく実践すれば、仮に排卵日予測がずれてしまっていたとしてもその影響を小さくできますし、膣内を弱アルカリ性にしてしまってX精子が子宮へと辿りつけないという事態を防ぐことができます。
ただし実際問題として、膣分泌液の量は体質や体調によって違いますので、この方法を自然に行うのはとても難しいです。
前述の排卵日予測にも言えることですが、これらの産み分け法は確実性に難があるため、単体で取り組んでもあまり期待が持てないのです。
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