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中国式産み分けカレンダーで性別判断!計算方法や的中率・注意すべきポイントを解説

「男の子(女の子)が欲しい……」と子供を産み分けたいと考えている方は多いのではないでしょうか。

自分たちが望む性別の子供を産むためには、さまざまな方法や工夫があります。その中の一つが「中国式産み分けカレンダー」と呼ばれるカレンダーを用いた産み分け方法です。

カレンダーを利用しただけで産み分けができるの?と思われるかもしれません。しかし、実際に確率が高い方法として注目されています。

そこで本記事では、中国式産み分けカレンダーについて詳しく紹介していきます。子供の産み分けを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

中国式産み分けカレンダーでの性別判断は当たる?

結論、中国式産み分けカレンダーの利用で性別判断が当たる確率は高いとされています。

特に日本人は、中国人系やアジア人系の人種に近い方が多く血が濃いため、中国式の計算は当たりやすいと言われています。実際に利用した方からの「中国式産み分けカレンダーが当たった」という声も少なくないでしょう。

しかし、医学的な根拠はおろか、統計の収集もありません

よって、中国式産み分けカレンダーは参考程度に留めておくと良いでしょう。

中国式産み分けカレンダーとは?

中国式産み分けカレンダーとは、13世紀頃に中国で統計学に基づいて作成された子供の性別を産み分けるための占いのようなものです。

実際の中国式産み分けカレンダーは、下記の図をご覧ください。

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中国式産み分けカレンダーは、母親になる女性の数え年と受胎月(性交渉をした日)で見ていきます。上記の表で言いますと、縦軸が母親になる女性の数え年、横軸が受胎月です。

それぞれ青とピンクで区分分けされていますが、それぞれが示すものは以下の通り。

  • 青:男の子
  • ピンク:女の子

例えば、数え年で30になる方が10月に性交渉をした場合は女の子、11月にした場合は男の子がそれぞれ産まれるという結果になると分かります。

中国式産み分けカレンダーの的中率は85〜99%

中国式産み分けカレンダーの的中率は、国によって定義が異なります。

例えば、中国人は約99%、アジア人なら約90%、アメリカ人になると約85%と言われており、国によって10%以上の開きがあります。

人によって中国式の当たる確率が異なることは把握しておきましょう。

中国式産み分けカレンダーで性別判断をする方法

中国式産み分けカレンダーは、受胎月と母親の数え年の2軸から求められます。

受胎月を求めるには、このカレンダーが作られた頃の暦である太陰太陽暦(旧暦)を利用します。

太陰太陽暦では現在のように1年間は365日でカウントしません。1年=354日とされており、11日も差が生じます。

太陰太陽暦を西暦に直すためには、天文的なデータをもとにとても複雑な計算をしなければなりません。

一方、数え年は生まれた年を1歳とカウントします。母親のお腹にいる時から命を宿しているため、妊娠期間も年齢とされます。

また、1月1日を迎えるたびに、1歳ずつ歳を取ります。

なお、中国式産み分けカレンダーを用いた自動計算ツールもありますので、手軽に計算できるでしょう。

中国式産み分けカレンダーで性別判断をする時の間違いやすいポイント

それでは、中国式産み分けカレンダーで性別判断をする時の間違いやすいポイントを5つ紹介します。

  1. 予定日ではなく受胎月で考える
  2. 旧暦で考える
  3. 母親になる女性の数え年で計算する
  4. 国によって当たる確率は異なる
  5. あくまでも統計に基づいた占いと認識しておく

予定日ではなく受胎月で考える

まず、中国式産み分けカレンダーの横軸は受胎月ですが、子供の生まれの月や予定日で計算される方も少なくありません。

しかし、中国式産み分けカレンダーは、予定日ではなく受胎月で考えるのが正しいやり方です。

厳密にいうと、性交渉をしてから受胎するまでは数時間~3日くらいの期間があります。そこで『どちらの日で見たら良いのだろう?』と悩む方も中にはいるかもしれません。

実際には、古代中国では出産のメカニズムについてまだ判明していなかったため、射精~受精のブランクの期間は考慮に入れなくて良いでしょう。

ですから、単純に性交渉をした日で見てください。

旧暦で考える

古代中国は、現代の日本とは異なる太陰暦を使っていたため、当然産み分けカレンダーを見る際にも旧暦で考えなければなりません。

古代中国での統計に基づいた結果がこの中国式産み分けカレンダーですので、新暦で考えてしまうと意味をなさないことになります。

それは、受胎月(横軸)や母親の数え年(縦軸)に対しても同様です。

母親になる女性の数え年で計算する

元々、中国式産み分けカレンダーは数え年で考えられたきました。よって、実年齢で良いだろうと考える方もいますが、どちらでも良いわけではありません。

数え年では、前述したとおり、生まれた年を1歳とし、1月1日ごとに1歳年を重ねる数え方です。

なお、自分の誕生日や元旦も新暦での日にちである点に注意してください。

中国式産み分けカレンダーを使用する場合、誕生日を旧暦に直し、旧正月で1歳年齢を重ねると考えるのが正しい数え方になります。

特に、1月や2月の上旬生まれの方は結果が大きく変わりますので注意してください。

国によって当たる確率は異なる

後述しますが、産み分けカレンダーには、ブラジル式と中国式の2種類があります。

これらは、それぞれ国と近い産み分けカレンダーを参考にした方が当たりやすいと言われています。

例えば、日本人や韓国人ならアジア系なので中国式、アメリカをはじめ北南米の方ならブラジル式のカレンダーが参考になるでしょう。

あくまでも統計に基づいた占いと認識しておく

中国式産み分けカレンダーは、あくまで統計に基づく指標です。

手相も統計学に基づいているという話がありますが、似たようなものだと考えていいでしょう。

産み分けカレンダーは、統計的にぼんやりと『こういう性別が多いよね』ということを指しているだけで、産み分けに関する科学的な根拠は全くありません。

国ごとの確率は前述しましたが、肝心の当たる確率は、数字を出しているサイトによって上下してしまい、正確なところは分かりません。

しかし、的中率をアンケートしたサイトを5つ合わせて計算した結果、67.3%(28,363人中19,104人が当たったと回答)と計算できました。

産み分けカレンダーを使用しても、7割弱ほどの確率になると考えておくと良いでしょう。

中国式産み分けカレンダーと似ているブラジル式産み分けカレンダーとは?

ブラジル式産み分けカレンダーとは、名前のとおりブラジルで発見されたと言われている性別の産み分けに利用される表のことです。

カレンダーの縦軸は母親の数え年、横軸は受胎月を指しており、中国式と同様です。

しかし、ブラジル式の場合は、太陰太陽暦ではなく誕生日ごとに年を数える「満年齢」が用いられます。数え方にズレがあると把握しておいてください。

なお、ブラジルで利用されていたものの、発祥や起源は判明していません。

中国式産み分けカレンダーとブラジル式産み分けカレンダーはどっちが当たる?

ブラジル式産み分けカレンダーは、約85%の確率で当たるとされています。

また、「ブラジル式はアメリカ人の方や祖先にアメリカ人系に近い方が多い場合に当たる」と言われています。

ただし、ブラジル式も中国式と同様に、科学的な根拠は一切ありません

まとめ:中国式産み分けカレンダーを活用して性別判断の参考にしよう

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多くの方が産み分けカレンダーを使用するときに間違えやすいのは、受胎月の考え方や受胎月や数え年を旧暦で見なければならないこと。アジア人系またはアメリカ人系に合った産み分けカレンダーを使用した方が良いとされており、一種の占いと捉えることも重要です。

中国式産み分けカレンダーには科学的な根拠はありません。とはいえ、現代日本においても利用しないよりはしたほうが産み分けの成功率が上がります。

なお、産み分けはこうした科学的根拠のない方法だけではありません。

膣内が酸性の状態かアルカリ性の状態かで性別を左右する、科学的根拠に基づいた産み分け方法があります。

タイミング法と呼ばれており、性別が決まるメカニズムを上手く利用した方法です。

しかし、タイミング法の実施には女性の生理周期を正確に把握しなければなりません。また、厳密に膣内の酸性濃度をコントロールしようと思うと体調管理やセックスの濃淡にまで気を配らなければならなくなります。

そんな時におすすめされるのが産み分けゼリーです。産み分けゼリーはタイミング法のように膣内の酸性濃度を人工的に調整することで目的の性別の精子だけを子宮へと通すことができます。

手間もかからず安価であり、産婦人科医からも推奨されるほどの安全性や成功率を誇る方法です。

中国式産み分けカレンダーを活用しつつも、そうした科学的根拠に基づく方法もあわせて利用してみると心強いのではないでしょうか。

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