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排卵日計算だけの産み分けはもう古い?家庭でできる最新の産み分け法

産み分けに基礎体温や排卵検査薬を使って排卵日計算をしているという人もいますよね。

 

排卵日計算で排卵を予測する方法は、病院でも使われている科学的に確かな産み分け方法です。

 

しかし、排卵日が分かっただけでは十分に産み分けができるとは言えません。

産み分けの成功率を上げるためにはいくつかの産み分け方法を組み合わせるのが効果的なのです。
どのような方法があるのか、2021年最新の家庭でできる産み分け方法をお伝えします!

排卵日計算の方法

産み分けをするときに『排卵日計算』『排卵日予測』という言葉はよく出てきます。

 

まずは、どうして排卵日予測が必要になるのか、その理由と排卵日の利用の仕方、排卵日計算の方法について見ていきましょう。

どうして排卵日を予測するの?

産み分けで排卵日の予測が大事な理由は、セックスをするタイミングで産まれやすい性別が変わってくるためです。

 

科学的なメカニズムによって、排卵日の当日にセックスをすれば男の子が、排卵日の2~3日前にセックスをすれば女の子が産まれやすくなることが分かっています。

排卵日を利用した産み分けのメカニズム

その理由は

精子の寿命や特徴と女性器や排卵のタイミングが関係しています。
精子の寿命は、女の子になる精子は2~3日と長く、反対に男の子になる精子は1日程度と短命です。男の子になる精子は短命なかわりに、泳ぐスピードは女の子になる精子よりも速く、排卵があってからのセックスでも先に卵子と受精できます。

 

男の子になる精子が短期戦なのに対し、女の子を産み分けたい場合は長期戦になります。女の子になる精子は長命なので、男の子になる精子が受精できなくなっている最低でも排卵日の1日以上前にセックスをして子宮で卵子を待ち受ける形にするのが望ましいのです。

 

また、このタイミングを見計らった産み分けには、精子が得意・不得意にしている環境も利用している方法になります。

 

男の子になる精子はアルカリ性の環境に強く、酸性では弱ってしまいます。反対に、女の子になる精子は、酸性の環境に強く、アルカリ性では弱ってしまうということが知られています。

 

こういった精子の性質を利用して、女性の膣内環境によって精子をより分けていくのが自然妊娠での産み分けなのです。

排卵日計算のやり方

産み分けのメカニズムから、排卵日予測が産み分けに重要なのは分かりました。

 

それでは、排卵日をどのように予測していくのでしょうか。

 

そこで利用したいのが周期法(オギノ式)と呼ばれる排卵日の計算方法です。

 

周期法では、前回の生理1日目に生理周期の日数を足し、その日にちから14を引いた日が排卵日になります。
この14日というのは黄体期の期間で、大半の場合はどんな生理周期の方でも変わることはありません。

 

この計算式を分かりやすくすると、次のようになります。

 

つまり、31日周期の方で4月15日に生理がスタートした場合は、5月15日から14日を引いた5月2日が排卵日として予測されることになります。

排卵日計算だけでの産み分けはもう古い!?

排卵日を利用した産み分け方法は、科学的なメカニズムをいくつも利用した産み分け方法です。

 

しかし、その産み分け方法を正しく行うためには確実に排卵日を予測する必要がある上、それだけではいくら排卵日を正確に予測できたとしても、産み分けができる確率はよくて7割程度になります。

 

それは、

 

・精液の中の精子には届かない

 

・セックスの濃度にも膣内の環境が左右される

 

といった2つの理由があるからです。

 

そういった理由から、いくつか産み分け方法を組み合わせた方法をとることがすすめられているのです。

排卵日計算以外の産み分け方法

そこで、排卵日を利用した産み分け方法と併用できる効果的な産み分け方法をご紹介したいと思います。

精子の量や運動量に注目した産み分け方法

精子は精液の表面にいるものもあれば、中の方で守られているものもいます。

 

中の方で守られている精子は、膣内の環境に左右されにくく、産み分けたい性別以外の精子が子宮までたどり着いてしまうこともあります。

 

ターゲットとは違う性別の精子が受精する可能性を低くするために重要になるのが、精子の運動量と精子の数です。

 

これを実践できるのはパパだけですので、ぜひとも協力してもらいましょう。

 

まずは精子の運動量についてです。

 

精子の運動量は、『精子が元気よく泳ぐことができるか』ということです。カフェインを摂って1時間くらいは、女の子になる精子があまり動かなくなり、男の子になる精子が活発に動くようになります。

 

また、熱に関しては反対に、男の子になる精子の運動量が落ち、女の子になる精子の運動量が上がるという研究結果があります。お風呂だけでなく下着などにも気をつけておきましょう。

 

次に、精子の数についてです。

 

男の子になる精子と女の子になる精子の量の比率は射精の頻度で変わってくることが分かっています。射精の頻度が週に2回くらいの場合は男の子になる精子と女の子になる精子の数は同じくらいになります。

 

反対に射精の頻度が週に1回未満の場合は男の子になる精子の方が精巣で優先的に作られるようになり、比率も傾いてきます。

 

下図が具体的にまとめたパパの生活習慣で気をつけたいことです。

膣の酸性濃度に注目した産み分け方法

女性の膣の状態は、性的な興奮を感じた時に分泌される膣分泌液が多いときには弱アルカリ性となり、男の子の産み分けに効果的な膣内環境になります。

 

反対に、性的な興奮を感じていない排卵日以外のときには膣内分泌液が分泌されていませんので弱酸性のままになっています。

 

そのため、より確実に産み分けるために、セックスの濃淡にも気をつける『酸アルカリ法』という産み分け方法を併用している方は少なくありません。

 

酸アルカリ法では、

 

・男の子を産みたい時:女性が性的な興奮を感じる濃厚なセックスをする

 

・女の子を産みたい時:女性が性的な興奮を感じない淡白なセックスをする

 

ということを行っていきます。

 

酸アルカリ法を正確に行うことができれば、排卵日がずれてしまっていたとしてもある程度失敗を防ぐことができますし、膣内を弱アルカリ性にしてしまって女の子になる精子が子宮へと辿りつけないという事態を防ぐことができます。
しかし、排卵日の予測が正しくなかった場合、女の子を産みたい時に排卵日当日の弱アルカリ性になってしまっていたり、男の子を産みたい時に排卵前に酸アルカリ法を試しても膣分泌液の量が少なくて弱酸性のままの状態だったりします。

 

膣分泌液の量は体質や体調によって違いますので、酸アルカリ法を自然に行うというのはとても難しいのです。

 

そこで便利なのが”産み分けゼリー”という産み分けグッズです。

 

産み分けゼリーは膣内を弱酸性や弱アルカリ性に調整してくれるジェルを膣内に直接注入して使います。

 

病院での産み分けにも使用されている方法で、確実に膣内の環境を変えることができますので、酸アルカリ法のように膣内分泌液に頼らない産み分けができます。

女性の生理周期はストレスや疲労などでも簡単にずれてしまうものですので、産み分けの失敗を防ぐという意味でも効果的です。

産み分け方法は、排卵日計算とパパの習慣改善、産み分けゼリーの併用がおすすめ

 

排卵日計算だけでは7割程度だった産み分けの成功率は、パパの生活習慣に気をつけたり産み分けゼリーを使ったりといったことでより確実性が出てきます。

産み分けを成功した方のお話を聞くと、

「赤ちゃんが何倍もかわいく感じる」
そう。ぜひとも成功できるよう、できる限りのことをしていきましょう!

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