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排卵日・産み分けの計算方法を紹介!男の子と女の子ができやすい特徴も

子供の産み分けには排卵日が指標となるため、予測する必要があります。

実践方法も意外と難しいうえ、気がつかずに誤ったやり方で失敗するケースも少なくありません。また、男の子と女の子、どちらを望むかによってやるべきことも異なります。

では、産み分けを実現するためには、どのように計算すれば良いのでしょうか。

そこでこの記事では、排卵日や男の子と女の子の産み分けにおける計算方法を紹介します。

排卵日と男女の産み分けにおける関係性

そもそも、男の子と女の子の産み分けには、精子の種類が深く関わっています。

精子の種類とそれぞれが産む性別は、以下のとおり。

  1. X精子:女の子
  2. Y精子:男の子

X精子(女の子になる精子)とY精子(男の子になる精子)の違いについて、それぞれ下記の表にまとめました。

女の子を産みたい場合は、X精子が好む膣内の環境を作らなければいけません。よって、X精子が好む弱酸性の環境が求められます。

一方、男の子を産み分けるには、Y精子が好む環境でなければいけません。つまり、弱アルカリ性の膣内にする必要があります。

また、それぞれの精子が持つ特徴を下記にまとめました。

X精子の場合、数は少ないものの、1つずつの寿命が長い特徴が見られます。一方、Y精子は数が多い反面、寿命は短い性質があります。

このようにそれぞれの精子が持つ特徴を知ったうえで、過ごしやすい環境を作ることが大切です。

排卵日の例では、2〜3日前は弱酸性が強まるので女の子の産み分けに適しており、弱アルカリ性になる当日は男の子の産み分けが期待できます。

排卵日の計算・予測方法3つ

それでは、排卵日を計算して予測する方法を3つ紹介します。

  1. 基礎体温を測定する
  2. 生理周期を計算する
  3. 排卵検査薬を使用する

基礎体温を測定する

基礎体温は、毎日起床してすぐに体温を測る方法です。

起きたら体温を維持するために体は動かさず、布団の中でそのまま計測してください。体温をすぐに計測できるように、枕元に置いて就寝しましょう。

日々の体温計測により、低温相〜高温相に変わる日に体温が大きく低下する日があります。そして、その日を含む前後1、2日が排卵日となります。

イメージとなる基礎体温の折れ線グラフは、以下のとおり。

排卵後は、低温期から徐々に高温期に移行し、0.3℃以上の差が見られます。

こうした体温のデータは、数日間行っただけでは計測できません。最低でも2〜3ヶ月分は取得する必要がありますので、計測を習慣化させましょう。

なお、基礎体温を測るうえで注意すべきポイントは6つあります。

  1. 布団の中で寝転んだ状態でなるべく毎朝決まった時間に測る
  2. 舌の裏側にある筋の根元に婦人体温計を当てて計測する
  3. 基礎体温の計測中には口を閉じておく
  4. 睡眠時間は最低でも4時間は必ずとる
  5. 深酒はしない
  6. その日の体調や気分を記入する(余裕があれば)

中には、日によって「起きられない」「二度寝しそうになる」こともあるかもしれません。記録が1日でも空欄になると正確なデータは収集できませんので、必要に応じてパートナーに協力を求めてみてください。

生理周期を計算する

続いて、生理周期を計算する方法です。

そもそも生理周期は、生理があった日を1日目として、次の生理日を予測するサイクルのこと。25〜38日で個人差があります。

先ほどのグラフでは、低温期の開始地点が生理1日目となり、そこから約14日間続きます。生理周期が分かれば、排卵日から次の排卵日を予測できます。

なお、月経の周期に関わらず、次回の月経予定日から遡って12〜15日目の間に排卵が起こるとされるオギノ式が用いられるケースもあります。

ですが、この方法では個人差を正確に反映できません。アバウトな予測になりますので、正確な計算は難しいでしょう。

この方法は、毎朝基礎体温を記録することで女性の生理周期を割り出す方法です。そうすると次回の排卵日が特定でき、産み分けに活かすことができるのです。自分で行ったり判断したりしなければならず、間違った方法を用いると排卵の予測が正確にできなくなってしまいます。

排卵検査薬を使用する

排卵検査薬を使用する方法もあります。排卵検査薬の使用により、排卵直前に上昇する黄体化ホルモンの分泌を計測できます。

この分泌が計測され陽性判定が出たら、そこから48時間後程度が排卵日に近いとされています。

男女の産み分けをするうえでの計算方法2つ

続いて、男女の産み分けをするうえでの計算方法を2つ紹介します。

  1. 中国式産み分けカレンダー
  2. ブラジル式産み分けカレンダー

中国式産み分けカレンダー

中国式産み分けカレンダーは、今から約700年も前に中国で作成されたとされる産み分けの表です。

18〜45歳の数え年(実年齢と受胎月をもとに計算され、クロスしたところの項目が薄い青色なら男の子、薄い赤色なら女の子を指します。

数え年の計算方法はこちら。

  • 誕生日当日~12月31日:現在の年齢+1歳
  • 1月1日~誕生日前日:現在の年齢+2歳

なお、計算は当時の暦とされる太陰太陽暦をベースにするため、1年は354日でカウントされます。よって、西暦化するためには、複雑な計算を使用しなければいけません。

ブラジル式産み分けカレンダー

ブラジル式産み分けカレンダーは、ブラジルで発見されたとされる性別の産み分けに利用される表のこと。的中率は85%とされています。

縦軸にママの数え年、横軸に受胎月で計算され、それぞれの交差した性別で判断されます。

中国式産み分けカレンダーとの大きな違いとして、ブラジル式産み分けカレンダーは、太陰太陽暦を使用しません。

誕生日ごとに年を数える「満年齢」が用いられます。通常の日数で計算できるので、こちらの方が求めやすいでしょう。

私の排卵日の計算に関する失敗談

では最後に、排卵日計算の失敗談を1つ紹介します。 私が基礎体温を計測しはじめたとき、つい忘れてしまう日があり、最初は記録が飛び飛びになっていました。

1ヶ月が過ぎて、やっと習慣になってきたなというところで、計測方法が誤っていて最初からやり直しになった苦い経験があります。

また、排卵日の計算にインターネットでオギノ式の計算方法を利用したところ、こちらも正確に計れず失敗しました。生理周期は人それぞれ違っていますし、ぼんやりと排卵日が分かったところで産み分けに使用することはできません。

そして、排卵日計算を正しく行えたとしても、排卵日がずれる恐れがあります。というのも、女性の生理周期はとても敏感でストレスや疲労によって前後してしまうことがあるからです。

排卵日がずれると、産み分けに必要なそれぞれの精子に合った膣内環境を得ることができず、成功はしません。

その失敗を防ぐために、有効だと言われているのが産み分けゼリーです。

産み分けゼリーは膣に弱酸性や弱アルカリ性のジェルを入れますので、もし排卵日がずれてしまっていても目的の性別の精子以外は子宮に辿り着きにくくなります。

絶対失敗したくないという人はぜひ試してみてください。

排卵日や産み分けの計算は正しい方法でできる限り正確に行おう

子供を産み分けるにあたって、排卵日の把握は欠かせません。

排卵日を把握したうえで、X精子もしくはY精子が生きやすい膣内の環境と男性の身体作りが大切です。

理想の産み分けを実現するために、毎日コツコツと正確にデータを収集し、実践してみましょう。

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