自分の生まれ持った体調や感情といったコンディションが変化する周期のことをバイオリズムと言います。このバイオリズムを産み分けに利用する方法があるのです。
それが、産み分けバイオリズム診断。「何それ?」という方のために、ここでは簡単にメカニズムややり方、注意するポイントとメリット・デメリットをまとめました。
産み分けバイオリズム診断のメカニズム
産み分けバイオリズム診断が利用している方法
産み分けバイオリズム診断は、女性のバイオリズムを読み取って利用することで、男の子や女の子を産み分ける方法です。この方法は、バイオリズムによってなりやすい女性の膣内における酸性濃度の状態と男女の遺伝子情報を持っている精子が得意・不得意とする環境の違いを利用しています。
そのポイントを次にまとめました。まずは精子の特徴からです。
<精子の特徴>
・男の子になる遺伝子を持つ精子(以下Y精子)はアルカリ性の環境下に強く、酸性の環境下に弱い。
・女の子になる遺伝子を持つ精子(以下X精子)は酸性の環境下に強くアルカリ性の環境下には弱い。
・それぞれ得意な環境では活発に活動し、不得意な環境では弱ってしまうという性質がある。
つまり、女性の膣の酸性濃度を
・女の子が欲しいときには膣を弱酸性
<女性の膣内環境の特徴>
・通常時は弱酸性の状態。
・セックスの時にオーガニズムを感じた場合や排卵があった場合には、アルカリ性の膣分泌液が多く分泌されるため膣内は弱アルカリ性に変化。
バイオリズム産み分け法では、このセックスのときの膣分泌液の量が多くなりやすいか少なくなりやすいかを利用することで産み分けをしているのです。 なぜバイオリズムで膣内の環境が決まるの?
バイオリズムによってセックス中の膣内環境が変わる理由を理解するためには、まずバイオリズムについて知りましょう。
バイオリズムは心理学や臨床医学に基づいています。このバイオリズムをグラフにしたものをバイオグラフと言います。バイオグラフについては見たことがあるという方も多いと思いますが、下図のようなグラフになります。

バイオリズムの周期は、「身体周期(P)」「感情周期(S)」「知性周期(I)」の3つの波によって決まります。この3つの波は、それぞれ次のような要素を表しています。
・感情周期(S) : 感情・神経・直感・ムード・創造力など
・知性周期(I) : 知力・集中力・判断力・記憶力・分析力など
注目していただきたいのは身体周期(P)の項目です。 身体周期(P)は体力や免疫力を指していることもあり、膣分泌液の分泌量に影響していると考えられているのです。
つまり、
・身体周期(P)が下降しているときのセックスでは、膣分泌液の量が少なくなりやすく、膣内が酸性のままの状態になりやすいため女の子を産みやすい。
産み分けバイオリズム診断のやり方と注意するポイント
産み分けバイオリズム診断のやり方
産み分けバイオリズム診断の流れは次のようになります。
・バイオグラフを準備する。
・バイオグラフからセックスをする日を決める。
・実際にセックスを行う。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
バイオグラフを準備する。
バイオグラフはSin(2πt/T)で、tに誕生した日からの日数を、Tにはそれぞれの周期数(身体周期(P)の場合は23、感情周期(S) 28)を入れてあげることでグラフを書くことができます。
ところが、そんな大変なことはしたくないですし、合っているかどうか自信が持てないという方がほとんどだと思います(笑)
まずはインターネット環境にあるPCか携帯電話もしくはスマホで「バイオリズム」と検索し、自分のバイオリズムを表示しましょう。無料サイトがいくつもありますし、誕生日と表示したい期間を入力するだけでわかりますので簡単です。
バイオグラフからセックスをする日を決める。
バイオグラフを読み解き、セックスをする日を決めましょう。次でセックスをする日の選び方をまとめます。
・男の子を産み分けるとき…身体周期(P)>感情周期(S)( 下図では薄い青色で塗られている部分の期間)
・女の子を産みわけるとき…身体周期(P)<感情周期(S)(下図では薄いピンク色で塗られている部分の期間)
実際にセックスを行う。
バイオリズムを見て決めた期間にセックスをします。
実際にバイオリズム診断で産み分けを行っている方はセックスの濃淡に注意される方も多いです。
バイオリズムのグラフから「そういう環境になりやすい」という日を選んでいるわけですが、どのように行動するかでも変わってくるようです。
注意するポイント:要注意日は避ける
それぞれの波が下図のような正反対の動きをするときがあります。 このように
産み分けバイオリズム診断のメリット
産み分けバイオリズム診断のメリットは、次のとおりです。
・手間がかからない。
・コストがかからない。
産み分けバイオリズム診断のデメリット

反対に、デメリットには「膣内環境を確実に適した状態にできない可能性がある」ということが挙げられます。
身体の状態だけで膣内環境が決まるのかと言えば、先にお話したように膣分泌液の量はセックスの中身にもよることになりますし、たまたま生理周期と重なることで意図しない酸性濃度になってしまっていることもあります(例えば女の子を産みたいのに排卵日になってしまって膣内がアルカリ性になっているなど)。
より正確に酸性濃度を精子に合った状態にするためには、産み分けゼリーのような産み分け用品を使って補助するようにした方がよいかもしれませんね。