「2人目の産み分けはなんとしても成功させたい……!」
「1人目は男の子(女の子)だったから、できれば2人目は異性が良い」
産み分けとは、男の子や女の子、欲しい性別の子供を授かるようにする方法のこと。男性の精子にはX精子とY精子の2種類があり、X精子が受精すると女の子、Y精子の場合は男の子が誕生します。
現在、1人のお子さんがいて、2人目が欲しいと思っている中、希望の性別があるという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、2人目の産み分けを成功させるためのポイントを解説します。
2人目の子供を産み分けしたい人はどれくらい?
1人目の時には「元気に産まれてきてくれればそれだけで十分」と思っていても、2人目の時には
赤ちゃんの性別について、どれくらいの人が考えているのでしょうか。
2010年5月にコンビタウンが実施した『産まれてくる赤ちゃんの性別についてのアンケート』では、1人目の赤ちゃんの性別に希望があった方は56%ですが、2人目以降では実に7割近くの方が希望する性別があると回答されました。
1人目の赤ちゃんの性別に希望がありましたか?

2人目以降の性別に希望はありましたか?

赤ちゃんの性別に希望がある方の割合

こうした、望む性別の赤ちゃんを産む方法のことを産み分けと言います。産み分けの希望者は、このグラフを見てもわかるように、2人目以降のときに圧倒的に多くなります。
ですが、1人目とは違って、
では、産み分けを成功させるためにしておきたいことをお話ししたいと思います。
2人目の子供を産み分けるときに知っておきたい基礎知識
子供の産み分けをするにあたって、そもそも男の子と女の子はどのように決まるのでしょうか。
結論、ヒトの性別は、男性と女性でそれぞれ持っている性染色体の組み合わせで決定します。
性別 | 性染色体 |
---|---|
男性 | X染色体 Y染色体 |
女性 | X染色体のみ |
精子と卵子には性染色体は1つずつしか含まれません。
男の子の場合、精子はY染色体、卵子はX染色体の組み合わせで誕生します。一方、女の子はどちらもX染色体の場合に生まれます。
それでは「運次第では?」と思われるかもしれません。
しかし、X染色体とY染色体にはそれぞれ異なる特徴があります。

どちらか一方に優位な環境を作り出すことで産み分けが成功する確率を高められます。
2人目の子供を産み分けたいときに欠かせないポイント
それでは、2人目の子供を産み分けたいときのポイントを4つ解説します。
- 性行為をするタイミング
- 性行為をするときの膣内環境
- 体位の工夫
- 食事や栄養素の摂取
性行為をするタイミング
まず、性行為をするタイミングが大切です。性行為をするタイミングを間違えると、希望する性別に子供が生まれる確率を大幅に下げかねません。
具体的なタイミングは、以下の通り。
- 男の子:排卵日当日
- 女の子:排卵日の2日前
大前提として、妊娠率そのものがあまり高くありません。そこで妊娠率を高めるために、
卵胞の壁が破れて卵子が腹腔内に飛び出すタイミングを正確に把握し、性交渉をすることが大切です。
また、排卵日当日は、膣内が男の子が生まれるY精子に優位なアルカリ性になるタイミングです。よって、男の子が欲しいときは排卵日当日の性交渉が求められます。
女の子が欲しい場合は、アルカリ性が薄い排卵日の2日前に行いましょう。
なお、排卵日を測定するためには、生理周期の把握や体温を測定が必要です。
性行為をするときの膣内環境
性行為をするにあたって、膣内環境はとても重要な要素です。
膣内環境が弱酸性もしくは弱アルカリ性であるかによって、X精子もしくはY精子の生きやすさが異なるからです。
- 弱酸性:X精子が生きやすくなる(女の子が生まれやすくなる環境)
- 弱アルカリ性:Y精子が生きやすくなる(男の子が生まれやすくなる環境)
産み分けをするには、特定の性別によって酸性もしくはアルカリ性のいずれかに環境を整えましょう。
なお、膣内環境をコントロールする方法には以降で紹介する食べ物や産み分けゼリーを活用した方法が挙げられます。
産み分けゼリーとは、膣内に直接注入する形で環境を整えるサポートアイテム。男の子の産み分けにはグリーンゼリー、女の子の産み分けにはピンクゼリーを使用します。
産み分けゼリーの成分は、100%天然成分とされており、ヒトの体には副作用はほとんど生じないとされています。
安全に産み分けの成功確率を高められる産み分けゼリーを活用してみてはいかがでしょうか?

体位の工夫
体位の工夫も大切です。というのも、挿入の深さによって精子の生きやすさが異なるからです。
X精子とY精子それぞれの特徴は以下の通り。
- X精子:寿命が約2~3日と長い
- Y精子:寿命が約1日と短い
女の子が欲しいときは、X精子の特徴を踏まえて膣内の浅い位置で射精する、一方男の子が欲しい場合は、深い位置まで挿入しましょう。
もし、男の子を産みたいのに浅い位置で射精してしまうと、子宮にたどり着くまでに息絶えてしまう可能性が高まります。その反面、女の子が欲しいのに深い位置で射精してしまうと、動きが俊敏で活発なY精子がさきに受精してしまう恐れがあります。
よって、挿入の深さを意識して体位を工夫する必要があります。
食事や栄養素の摂取
産み分けには、食事や栄養素の摂取も重要とされています。
男の子を授かりたい場合は、アルカリ性の食品やタンパク質、ナトリウム、カリウム、ビタミンC、亜鉛を積極的に摂取しましょう。
女の子を授かりたいなら、カルシウムやマグネシウムといった栄養素の摂取がポイントです。
【アルカリ性の食べ物】
- 野菜:ほうれん草、にんじん、玉ねぎ、ごぼう、トマト
- 果物:バナナ、りんご、レモン、パイナップル、スイカ
- 海藻:昆布、わかめ、ひじき
- 乳飲料:牛乳
- その他:大豆、梅干し
【酸性の食べ物】
- 穀類:米、パン、パスタ
- 肉類:牛肉、豚肉、鶏肉、卵
- 乳製品:バター、チーズ、ヨーグルト
- 嗜好品:チョコレート
- 果物:ぶどう、みかんなど酸味の強い果物、トマト
なお、食べ物を意識するだけで産み分けができるわけではありません。医学的根拠がないため、産み分けの成功確率を少しでも高めたいなら実践してみてください。
2人目の産み分けをするときの注意点
では、2人目の産み分けをするときの注意点を2つ紹介します。
- 睡眠不足を防ぎストレスを溜めない
- パートナーである男性の協力が欠かせない
睡眠不足を防ぎストレスを溜めない
睡眠不足やストレスの蓄積は、産み分けだけでなく妊娠のしやすさにも大きく影響を及ぼします。
睡眠不足は、女性の生殖機能に影響があり、妊娠しづらくなる要因となりかねません。
またストレスを感じた場合、ホルモンバランスの乱れが生じ、妊娠しづらくなる恐れがあります。
睡眠不足は避け、ストレスも溜めずにこまめに発散していくことが大切です。
パートナーである男性の協力が欠かせない
産み分けは、女性1人の意思だけで叶うものではありません。
日常生活から性行為のやり方も含めて、パートナーである男性側のサポートが必要不可欠です。
「禁欲してくれない」「女の子が欲しいのにY精子を活性化させるカフェインばかり飲んでいる」など、男性側が協力的でなければ成功は難しいでしょう。
前述したアンケートでも、産み分けしたいのは女性側が圧倒的多数でした。
こうした結果も踏まえて、2人目の子供づくりをする前に男女でしっかりと話し合って協力し合うことが大切です。
まとめ:2人目の産み分けはやるべき対策をとって臨もう
1人目であろうと2人目であろうと、子供が生まれること自体素晴らしいことです。妊娠しづらい方もいるでしょう。
そこで産み分けをするとなれば、成功確率は高くないこと把握しておかなければいけません。
それらを踏まえた上で、産み分けの成功確率を高めるには、性行為のタイミングや膣内環境、体位などさまざまな要素で最適化してくことが大切です。
特に、産み分けゼリーの使用は、産み分けの成功確率を大きく高めてくれます。なんとしてでも産み分けを成功させたい方は、排卵日の予測や体位を工夫するなどしながら、産み分けゼリーも併用してみてください。